こんにちは、盛岡川徳店です♪

14回目の宮沢賢治の絵本紹介です。

今回の“ものがたり”を見ていきましょう！

 

◇ポラーノの広場(17-1145-829)

 

郵便局員のレオーノは、小屋から山羊がいなくなっているのに気付きます。

あたりを探し回っていると、ファゼーロという子どもがこちらへ近寄ってきました。

山羊を見つけてくれたお礼に磁石付きの時計の鎖を渡そうとしますが、「磁石では探せないから」と断られてしまいます…

 

今回の舞台は賢治創作の地方モリーオ市。

そこには広い野原のまんなかに、磁石で探せず地図にも載っていないポラーノの広場があるという昔ばなしがありました。

手がかりは、つめくさの葉に書かれた数字のみ。

レオーノ、ファゼーロ、そしてファゼーロの友人ミーロの3人を待ち構えるものとは。

長編の読みごたえのある一冊です♪

 

それでは次回の“ものがたり”でお会いしましょう♪

 

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